こあらの子育てノート

30代主婦こあらが、年子兄妹の育児についてアレコレ綴っています。

妊娠中は分からなかった、ベビー服選びのコツ

出産準備品で一番悩んだベビー服

 

妊娠中、まだ産まれてもないベビーのためのグッズを用意するのは、身近に赤ちゃんがいなかった私には難儀でした。

 

特に難しいと思ったのがベビー服です。赤ちゃん自身の身体のサイズのこともそうですが、生まれる頃の気候が読みきれない….というのも悩んでしまうポイントでした。

 

うちの子は予定日が5月1日だったので、春だけれどたくさん買いすぎるとすぐに暑くなってしまう…。赤ちゃんは成長が早いのであっという間にサイズアウトすると聞いてはいるものの、その速度も個人差があるので全然読めませんでした。

 

結局は、悩んでいるのが嫌になり、下記のものを楽天で他の出産準備品とまとめ買いし、ポイントを稼ごうという発想にいたりました。

 

①シンプルなワンポイントがある新生児肌着セット

②真っ白な肌着セット

③可愛いと思った七分袖のベビーウェア2枚

※画像がないのですが、襟付きのボーダー柄など。

 

サイズは全て50〜60の新生児用と書かれたものでした。

 

さらに、主人方のご両親から

④「赤ちゃんの城」の短肌着+コンビ肌着を2セット(下記のような)

さらに⑤ベビードレスを2枚をプレゼントしていただきました(予想外)

「赤ちゃんの城」は、少しお高めのブランド。クマさんやヒヨコさんがあしらわれたThe 赤ちゃんって感じの服が多かったです。

 

買ったものも頂いたものも全てそれなりに使ったのですが、使いやすく何度も登場するお気に入りのものと、そうでないものがパカっと分かれました。その分かれ方は、妊娠中には予想がつかなかったものだったのです。

 

大は小を兼ねる….とはいかない

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まず、ネットで売っている新生児用の50〜60サイズはけっこう大きいことが多いです。3600g超えで生まれた我が子でも、退院してしばらくの間は大きかったので、ほとんどの子は大きいと思います。

 

ベビー用品店に行った時に、店員さんから教えてもらったのですが、ほとんどの新生児に合う肌着は「50サイズ」で、あまり売っていないから産院のスタッフさんが備品として買いにきてくれるのだとか。(産院は生まれたばかりの子しかいないしね…)

 

50〜60サイズって、つまり60サイズのことなんですよ。でも、ジャストサイズで表記すると少ししか着れないように見えて売れないから、メーカーさんはそうやって書くんです(-_-)」

 

そうだよね!

普通に考えて、50㎝〜60㎝の子が着れるなら、つまり60サイズなんだよね。なぜ、惑わされてしまうのだろうか…。

 

買う時は「少しくらいブカブカでも、すぐに大きくなってしまうのだし、長く使えた方がいいよね」って思っていたと思います。

 

でも、長く使えるものを、という発想は、下手をすると一時期も使えない、になってしまうのがベビー用品だと思います。

 

私が買った①の短肌着+コンビ肌着セットは、生まれたばかりの頃は大きく、布がもたついたので抱っこがしにくかったです。

 

布がもたつくだけならまだいいのですが、一番よくなかったのは首元が大きくてビローンと開いてしまい、肌寒い日に冷えてしまいそうだったことでした。スタイをつけて防ごうと思いましたが、頭の動きが激しいため、水木一郎マジンガーZのようになってしまい(笑)無理でした。

 

義両親からいただいた④「赤ちゃんの城」の製品は、さすがに首元はビローンと開かず、大きめでも比較的ピタリとしたシルエットで着ることができました。サイズアウトは早かったですが、かなりヘビーユースしました。

 

なので、新生児のうちに着る服は首元が広がりすぎないものを目で見て選んだ方がいい気がします。ポイントさえ押さえたら西松屋とかでも安く買えそうです!あと、小さめの赤ちゃんには50〜60はブカブカだと思いますので、50サイズの方がおススメです。

 

赤ちゃんはたくさん写真に写るから…

 

次は見た目的なところです。妊娠中は、産後しばらくはなかなか出かけられないと思っていたので、家で無難に着れる肌着(①②)と、おしゃれ用のベビー服(③)を極端に分けて考えていました。

 

ですが、赤ちゃんってけっこう写真に撮って双方の両親に送ったりするし、吐き戻しやウンチ漏れなどでしょちゅう着替えるので、無難に可愛い服がたくさんあった方がいいのだとわかりました。

 

私が買った②の無難な白い肌着は味気ないので、1ヶ月検診の時など、お出かけの時には気分的に着せたくないなと思うことが多くなりました。(ただし、後で書きますが使用頻度は高く使用期間も長かったですが)

 

①の白・紺にワンポイントある方の服は、柔らかいけれどペラペラした生地だったので、すごく毛玉ができやすく、何回も洗っていたら外に着せていくのもなぁというレベルになってしまいました…。生地感も実物をみて買えばよかったなぁと思いました。

 

あと妊娠中と大きく考えが変わったのは、好きなデザインです。③のベビー服はどちらかといえば襟やポッケがついている普通の洋服っぽいもの、シンプルな無地にワンポイント…みたいな大人の感性で見て可愛いと思うものですが、実際着せてみてしっくりきたのは、淡い色合いで小さいクマちゃんやトランプ柄が散りばめられた「赤ちゃんぽい服」でした。写真に写しても、赤ちゃん!って感じで愛らしさが引き立ちます。その点でも、やはり④の「赤ちゃんの城」の服は使いやすかったです(^-^) 小さな動物の柄などは無地のものに比べて、黄ばみなども目立ちにくいです。

 

可愛いけれど邪魔だった襟付き服

 

私がお出かけ用として買った③のベビー服には襟や飾りボタンがついていたのですが、この襟やボタンを息子はハムハムと口の中に入れてしまいました。手を口に持っていくと、ちょうど通り道に襟があるので、そのまま食べてしまうのです。

 

この、襟を食べてしまう現象が面倒くさくて、どうしても洗い替えがない時以外にこの可愛い服は登場しなくなりました…。スタイもつけにくいし、ある程度大きくなるまで首回りはシンプルな方がよいと悟りました。七分袖なので最近着せていませんが、秋までにサイズアウトしているかも…(T_T)

 

同じサイズでも、着れたり着れなかったり。

 

これは成長していくうちに思ったのですが、同じ60サイズでも、すぐサイズアウトしたものとつい最近まで使えていたものとがあり、選び方によっては長く使えたり、ワンサイズ下のセール品なども買えたりするのだとわかりました。

 

うちのKちゃんはムチムチビッグベビーなのですが、上半身はわりかしスリムで、お腹もそんなにポッコリではないです。太ももがコロネのように太いのと、首の下にお肉がついております(笑)

 

なので、首回りがキツイ服、足回りのスナップボタンが高い位置にある股下スリムなタイプは、窮屈そうに見え、あっという間に着れなくなりました。

 

その点、②の無難な真っ白肌着は着物のようなタイプで首回りは余裕があり、丈も膝くらいまであったので、70サイズを着ているつい最近までパジャマとして使っていました。

 

うちの子に限らず、首回りと足がムチムチした子は多いので、首元は着物タイプ、足元は長めのものが長く使えそうです(^^)

 

見たところ、赤ちゃんは頭や背中にたくさん汗をかき、足回りに布が多くても暑さを心配することはありませんでした。どちらかというと、足元にボリュームがあるほうが赤ちゃんは可愛いような気がします。NHKの番組でも、足元ふっくらのかぼちゃパンツタイプの服で跳ねてる子達がとても可愛いですし(*≧∀≦*)(うちの子の場合、着痩せ効果も…)

 

ベビー服は実物を見て買った方がいいです。

 

まとめると、ベビー服はポイントを押さえて、サイズ感、素材感、デザインの細かいところなど、実物を見て買った方が失敗が少ないです。私の場合、母と買い物に行くと、「この飾りが邪魔そう」とか教えてもらえたりして参考になりました。

 

私なりのポイントは、

・大きすぎないサイズを選ぶ

・毛玉になりにくいしっかりした素材で、赤ちゃんぽい柄を選ぶ

・首回りや足回りが調節しやすいものを選ぶ

・余計な飾りのないものを選ぶ

 

です!

 

あくまで私の場合ですが、思っていたよりは産後に買い物に寄るくらいはできます。なので、妊娠中は調整がききやすい着物タイプ(かつ赤ちゃんぽい柄)のものを少なめに用意しておくと良いのかなと思います。小さめの赤ちゃんは50サイズがおススメです。

 

どうせ、ベビー服は「長くは使えない」のです。大変な産後で、赤ちゃんが不快だったり冷えたりする服や、お着替えに気を揉んだりする服は選ばないようにしたいね、と妊娠中の自分に教えてあげたいです。

 

 

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